海外の医療現場でのスクラブ事情

海外の医療ユニフォーム事情ってどうなの?!
医療系ドラマに限らず、海外ドラマなどを見ていると頻繁に病院でのワンシーンなどを見かけることがあると思います。海外の医療ドラマと言えば、 ER緊急救命室やグレイズアナトミー、ロイヤルペインズなど、多彩に展開されアメリカでも大人気ですが、それ以外でも刑事ドラマものには病院でのワンシーンが付き物!
医療関係者の方は、ドラマの内容以上に登場するドクターや看護師が着用しているユニフォームの方に目が行ってしまいますね。特にアメリアの病院におけるスクラブ事情においては、州の違いはもちろん、診療科ごとで全く異なるので、一概に言いにくい部分もあります。
特に医療ドラマなどで着用しているスクラブが、実際の現場で本当に着用されているか?というと、そうでもない場合も多々あるので、海外ではどのような医療ユニフォームが流行なのかを判断するのは、意外と難しかったりします。
ただ、日本のスクラブと異なる点としては、
「柄物のスクラブが多い」
という点で、特に小児科だと可愛いマスコットの柄が入ったスクラブであったり、産婦人科などはピンクリボン柄のスクラブなどをよく見かけます。
実際にアメリカの医療ユニフォームの通販サイトなどを見ると、
・ユニフォーム アドバンテージ
https://www.uniformadvantage.com/
・オールハート
https://www.allheart.com/
無地も同然多く取り扱ってますが、ペイズリーやフラワーなどの総柄スクラブのほか、派手なストライプが入ったスクラブなども多く見ることができます。メンズでは迷彩柄などもあったりと、さすがにこれを日本の医療現場で着用するのは勇気が要りますね・・・
オリジナル刺しゅう加工は日本独自?!
実は海外でもスクラブへの刺しゅう加工やロゴ刺しゅうなどは活発で、文字刺しゅうのほか、ロゴ刺しゅうなども積極的に利用されているようです。
・パルスユニフォーム
https://www.pulseuniform.com/embroidery-logo.asp
・カスタムインク
https://www.customink.com/custom/custom-scrubs
もちろん、総柄物のスクラブでは刺しゅう加工も目立たなくなってしまいますので、あくまで単色の無地スクラブに対しての加工に限定されるかと思いますが、実は刺しゅう加工はアメリカでも積極的に行われているのです。
デザインの作り方やネタに困った際には、海外の加工スクラブなどのデザインテクニックなども参考にしてみると良いかもしれませんが、
加工の仕方がかなり派手な傾向・・・
にありますので、あくまで参考程度に見ておくと良いかもしれません。
こうした派手な刺しゅう加工が、日本国内でも主流になる日が来るのでしょうか?