同系同色配置が映える「プロ野球チームスクラブ」

2019.9.28

スクラブにも地元愛？！プロ野球チームスクラブ

2019年のプロ野球ペナントレースも終わり、セ・リーグでは読売ジャイアンツが5年ぶり、パ・リーグでは西武ライオンズが2連連続のリーグ優勝となりました。

クライマックス・シリーズこそ残しているものの、今年もジャイアンツの坂本選手の活躍や、阿部選手の引退など（って、ジャイアンツびいきか？！）話題性に富んだ１年でしたが、野球チームのロゴって、やはりよく考えられていて、ロゴ製作の参考になることは言うまでもありません。

実は、そんな完成度の高いプロ野球チームのロゴを配したスクラブがあるのをご存じですか？

オリジナルのスクラブ製作においては、もちろんデザイン文字だけの配置でもカッコイイのですが、合わせてオリジナルのロゴを作って胸や袖に配置できると一段とクールになりますので、

どんなデザインのロゴを作ったらいいんだろう？

とロゴ製作に悩んでいるようなら、一度プロ野球チームロゴのスクラブを参考にしてみてはいかがでしょうか？

地元に根付いたプロ野球チームのロゴなら認知度も抜群。
地元の病院やクリニックでのウケは非常に良さそうです。

カラー配置が上手くまとまった参考例

現在、球団公認グッズとして販売されているロゴ入りスクラブは３チームあります。

ディーフェイズ YB-2006 ベイスターズスクラブ（男女兼用）

ディーフェイズ　RE-2005 楽天イーグルススクラブ（男女兼用）

ディーフェイズ CA-2004 カープスクラブ（男女兼用）

※画像：アルファユニ提供

スクラブのボディ自体は、チームカラーであるブルーやワインレッドなどで、そのボディに同系色のロゴを配置しているパターンです。楽天イーグルスなどは、必ずしも同系色とは言い切れませんが、差し色となる蛍光イエローが映える色味になっています。

DeNAにおいても、使用している色は青・白・黄の3色のみ。楽天もボディの色を含めると3色でまとめられています。ロゴやデザインを綺麗にまとめるポイントは、過去記事「ボディ色と刺しゅう糸色のベストマッチを考える」でもご紹介しているように、色味を3～4色くらいの留めておくこと。上記プロ野球スクラブも色数はセオリーどおりと言えます。

ロゴの形自体は、丸や四角・盾型などの基本形にならっても良いと思いますが、それに合わせた文字の配置や使用するカラーなどは非常に悩ましいところ。スクラブ自体のボディカラーも考慮しななればならないので、初めてオリジナルスクラブ製作にチャレンジする場合は、

同系色＋差し色

を意識してロゴカラーを考えると良いでしょう。